福島県柳津町の晩い春 後 [小さな旅]

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 門前町から只見川のほとりへ出てみる。

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 この淵には国の天然記念物になっているウグイが住む。
 その昔、弘法大師が本尊を掘ったときに出た削りかすが、ウグイになったという言い伝えがあるのだそうだ。

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 川岸に遊歩道が整備されているので、歩いてみる。

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 ほっとinやないづというドライブインのような施設があり、そこを抜けると観光物産館清柳苑と斎藤清美術館がある。
 斎藤清美術館を拝観した。
 斎藤は版画家である。柳津の隣町である坂下(ばんげ)生まれで、晩年は柳津に住んだ。そういう縁で、柳津が町立の美術館を作ったのだろう。
 私は、この人の版画が好きなんだな。「会津の冬」というシリーズがいい。

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 来た道を戻る。

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 夏に行きそびれた圓蔵寺の奥ノ院に詣でようと思う。

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 圓蔵寺の境内を下りて、小道を挟んだ小高いところに建っている。

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 弁天堂というから、弁天様が祀られているのだろう。
 静かな御堂である。

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 圓蔵寺に戻ろうと石段を登っていたら、遠くに電車が走っているのが見えた。もちろん、只見線である。

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