ローカル線を撮る

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　ゴールデンウィークに福島県に行った。テレビを見ていると、ある写真家が田舎の鉄道を撮影する番組をやっていて、そういえば近くを国鉄の只見線が走っているから、撮りに行ってみようと思い立った。

　磐梯山を背景に。

　菜の花が咲いていた。
　もう少し幻想的に仕上げたかったのだが、何分初めての鉄道撮影なので、思うようにいかなかった。

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はじめての東京マラソン（三）

　日比谷でも父を見つけることが出来なかったので、新橋から銀座線で浅草に移動する。

　五キロごとにランナーの通過タイムが携帯で見られるようになっていて、それをもとに浅草の通過時間を予想して待つ。

　一緒に観戦していた母が父を見つけて、私に教えた時には目の前を通り過ぎており、後ろ姿しか撮ることが出来なかった。

　新宿で見たドラえもんが走っている。

　浅草でやっと父を捉えることが出来たが、やはり正面から撮りたい。

　というわけで、蔵前から月島に移動した。

　ここで、ようやく父の走っている姿を写真におさめることが出来た。三万人以上のランナーが走る巨大イベントだから、その中から自分の応援する人を見つけるのは至難の業である。
　やはり、事前に応援するポイントを示し合わせておくのがいいだろう。


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はじめての東京マラソン（二）

　新宿から地下鉄で日比谷公園に移動する。
　移動の途中、東京マラソンのコース地図を広げている人や「○○がんばれ」などと書かれた段ボール片を持った人をの何人も見た。私と同じように、応援のために先回りするつもりなのだろう。

　「医師」と書かれた服を着ているのは、まさに医師である。
　このような大規模な大会だから、いつどこで急病人が発生するかわからない。そのために、医師が待機したり、一緒に走ったりしている。
　AEDもいたるところに設置されていた。

　ここを通って品川で折り返し、またここを通る。だから、探すにはいい場所だと思った。
　

　沿道では、こうやって企業ごとに陣を張り、飲み物や食い物を提供している。
　未成年と思しき人もいたが、アルバイトも動員されるのだろう。たいへんなことだが、企業としては広告になるでなあ。

　けっきょく、ここでも父は見つけれらず。あまりに人が多すぎるんだもの。
　


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はじめての東京マラソン（一）

　二月二十四日（日）。
　東京マラソンを見て来た。父が出場したので、応援に行ったのである。

　まずは、新宿の大ガードのあたりをうろつく。

　東京マラソンが始まったのが二〇〇七年である。今回で七回目だが、一度も観戦したことがなかった。今回も、父が出なければ行かなかっただろう。

　時計車というのだろうか。
　この車が来たということは、そろそろランナーが走って来るだろう。

　先頭集団。
　この人たちがスタートした後、一般参加ランナーの最後尾がスタートするまで三十分もかかるのだそうだ。

　ヤマダ電器の前に陣取り、大ガードを抜けるランナーを撮る。

　この光景は、迫力があった。
　人の波が次から次へと押し寄せて途切れることがない。
　東京マラソンは巨大なイベントなのだと実感した。

　ドラえもんが走っていた。
　他にも仮装して走っている人がたくさんいたが、仮装した人の完走率というのはどのくらいだろうか。

　西武新宿駅（プリンスホテル）前。

　歌舞伎町。

　新宿では、父を見つけることが出来なかった。
　こんなに大勢が走っているのだから、事前に観戦ポイントを示し合わせておけばよかったと思う。

　アルタ前。
　なんだかすっきりしている。駅前の混雑しやすい場所だから、こういう光景は珍しい。


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煙霧との遭遇

　本日は、小金井公園に梅を撮りに出かけた。
　西武新宿線の田無駅で降りる。ここから三十分ほど歩かねばならないので、駅前の松屋で腹ごしらえすることにした。
　食事していると、急に外が暗くなった。天気予報では晴れ時々曇りだったので、雲がかかったのだろうと思った。しかし、そのうちに外の風景が黄色がかって来て、外に出てみると、世界が黄色い。空一面が不気味な色をしている。
　黄砂が来てしまったか。

　小金井公園へと続く道。
　これでは進めない。早々と梅の撮影は諦めた。

　屋内に逃げたいが、写真ブログをやっている以上、ある程度撮影しておかねばならないだろう。

　新宿方面。

　黄色い電車を黄色い塵が包む。

　太陽の光も弱い。

　とうとう黄砂が来たと思った。
　しかし、後で、黄砂ではなく煙霧という現象であると知る。
　小規模なものは経験があるが、このような大規模なものは、生まれて初めてである。


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駅伝大会に出場

　二月某日、都内某市で開かれた駅伝大会に出場した。

　一チーム五人で、一区間五キロである。

　中学生の部はコースが違う。

　スタート直前。

　スタート。
　私は二区を走った。
　本番前に七回ほど練習していたが、三十分を切ることが出来なかった。しかし、発表された記録を見てみると、二十六分台だった。本番だと、前に人が走っていて、その人を抜かそうとか付いて行こうと考えるから、自然と足が早まるのだろう。


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寒い枝

　ここのところ朝晩が冷える。
　雪深いところで育った私には、それでも過ごしやすいと思われる。東京の冬は、晴れの日が多いので。ただし、乾燥が甚だしいのは困りものだ。



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柿

　実家の庭にある柿の木。私より年上だ。

　これは、年末に帰省したときのもの。数時間後には……

　こうなった。


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鳥と猫

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新しいレンズを買った

　先日、新しいレンズを買った。
　これまでは、キッドレンズのAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRとAF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDを使って来た。
　私は、写真で飯を食っているわけではなく、趣味として嗜んでいるだけなので、上記二つのレンズで十分に撮影を楽しんでいた。
　ところが、十一月二十五日に杉並の大宮八幡に撮影に行った際、レンズを交換しようとして、55-200mmを落としてしまったのである。あわてて装着して見たが、AFも作動せず、シャッターも切ることが出来なくなっていた。帰宅して、マニュアルで合わせてみたら、辛うじて撮影することが出来たが、私のような素人にはすべてマニュアルで撮るというのは苦しい。
　NIKONのサイトで見積が出来るので試みてみたところ、二万数千円という数字が出た。一万円だったら直そうと思っていたが、二万円を超えるとなると安物でよければ新品のレンズが買える。ちょうど冬のボーナスが出たこともあって、55-200mmには悪いが、新しいレンズを買うことにした。
　私は常々、出先でレンズを交換するのが面倒だと思っていて、広角から望遠まで一本でカバーする高倍率ズームレンズが欲しいと思っていた。だから、手の届きそうなものがあったら、買おう。
　NIKONの純正は高いので、TAMRONかSIGMAがいいだろう。そう思って価格.comを見ていたら、SIGMAの18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMというのが、手振れ補正も付いていて三万円である。三万円ならば、買うことが出来る。
　口コミ掲示板を見れば、630gもあって重い、絞りを解放して撮ると画が甘い、望遠で四隅が暗くなる等、いろいろ気になる書き込みがあったが、私の場合、どこかのコンクールに応募するわけではないので、そのぐらいは我慢しようと思った。
　当時の最安値の店に、ネットで注文し、翌日には配達されて来た。これから、使い倒そうと思う。

　よろしくどうぞ。


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