路線バスで行く東京(五) 黄昏の多摩川 [小さな旅]
等々力渓谷を下って行くと、住宅街に出た。
風情ある渓谷が、平凡な街の川に変わった。
流れ流れて、この先の多摩川に落ちる。
商店が一軒。
人気がなく、田舎町に来たような印象だった。
車がビュンビュン通る川沿いの道を超えて、多摩川の河川敷に下りた。
黄昏時で、物悲しい。
左手のビルのあたりが、二子玉川駅のはずだ。
二子玉川の駅に出くて土手を上がったが、あちこち工事中で、こういう危険な道に出てしまった。
初めての「ニコタマ」。
綺麗すぎて、どうも私の住む世界とは違う気がする。
歩いている人々も、みな高収入のような顔をしている。
駅に着く前は、駅前で一杯やろうかと考えていたが、街の雰囲気がこういうふうなので、居酒屋を探す気になれなかった。
結局、田園都市線に乗り、駒澤大学駅で降りて、居酒屋を探した。学生街なので私好みの居酒屋があると踏んだのだが、駅周辺を探してみても良さそうな店がない。
結局、ちょっと歩いたところにある、バスで等々力に向かう途中で見かけた「餃子の福包」なる店で軽く飲んだ。酒の価格は普通だが、安くて素朴でうまいつまみが多く、感心した。
飲んだ後は、田園都市線で渋谷に出た。渋谷から中野行のバスがあるので、それに乗る。幡ヶ谷経由だから、時間がかかったけれども。
私は、どこかに出かけるとなると、ある程度計画を立ててからでないと不安になるたちなのだが、たまには、こういう行き当たりばったりのバスの旅もいいものだ。
次は、三月半ばにでも出かけてみようか。
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駅に着く前は、駅前で一杯やろうかと考えていたが、街の雰囲気がこういうふうなので、居酒屋を探す気になれなかった。
結局、田園都市線に乗り、駒澤大学駅で降りて、居酒屋を探した。学生街なので私好みの居酒屋があると踏んだのだが、駅周辺を探してみても良さそうな店がない。
結局、ちょっと歩いたところにある、バスで等々力に向かう途中で見かけた「餃子の福包」なる店で軽く飲んだ。酒の価格は普通だが、安くて素朴でうまいつまみが多く、感心した。
飲んだ後は、田園都市線で渋谷に出た。渋谷から中野行のバスがあるので、それに乗る。幡ヶ谷経由だから、時間がかかったけれども。
私は、どこかに出かけるとなると、ある程度計画を立ててからでないと不安になるたちなのだが、たまには、こういう行き当たりばったりのバスの旅もいいものだ。
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2013-02-27 01:08
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