禅定院の牡丹

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

　沼袋駅近くの禅定院の前を通ったら、牡丹が咲いているのでご自由に御覧くださいという看板が出ていた。あいにくカメラを持っていなかったので、一旦家に戻ってから自転車で出かけた。
　この近くにずいぶん前から住んでいるが、この牡丹園に初めて入ったのは昨年のことである。灯台下暗しと言おうか、じゅうぶん見ごたえのある牡丹園を知らずに過ごして来たのをもったいなく思う。まあ若い頃は花より団子で、歳をとって花鳥風月を愛でる気持ちが湧いてきたというのが本当だろうけれども。

　左奥の建物が開放されていて、おかみさんが見物客にお茶を淹れていた。私も一杯いただきながら煙草を吸おうと思ったが、おばさんたちがまばらに座っており、これでは吸えないと思って諦めた。

　黄金色の鯉。

　藤の花も咲いていた。

　大銀杏の新緑がまぶしい。

　　↓　　↓　　↓　　↓

にほんブログ村
■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■

梅の終わりと桜の始まり

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

　今年は、心ひそかにいい梅の写真を撮りたいと思っていたのだけれども、なかなかうまくいかなかった。
　昨年の写真と見比べてみても、変わり映えがしない。一向に上達しないのはどうしたことだろう。精進が足りないだけか。
　もう梅の季節は終わってしまったので、来年の課題としたい。　

　哲学堂公園に行ってみたら、梅はもう終わりを迎えていた。
　前回哲学堂で梅撮りをしたときにはつぼみがたくさんあって、もう一度来ようと思っているうちに盛りが過ぎてしまった。それもそのはず、一月経っているのだ。
　しかし、一月経っていても辛うじて花が残っているということは、梅の花期は長いということである。まあ花期が長いから油断してしまったのだが。

　菖蒲池のほとりの河津桜がいい具合だとうと思って行ってみたら、やはりいい具合だった。
　桜の季節が動き出した。これから忙しくなる。

　河津桜という種は、ソメイヨシノよりも咲くのが早い。
　この桜でウォーミングアップをして、ソメイヨシノに挑む。

　幼稚園児たちがきゃっきゃと走りまわっていた。
　かわいいものである。

　時空岡の桜は、まだつぼみだ。

　売店の前にて。
　何という植物だろう。よく見かけるのだが。

　こちらは桃ではないかな。


にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

中野観梅

　以前もお届けした中野の北野神社（新井天神）及び梅照院（新井薬師）の梅の状況をお届けする。
　ちょうど一週間前のものだけれども、梅というのは桜と違って一気に散るということがないので、今でも観梅が出来るはずである。

　

　まずは、北野神社から。

　狛犬を入れたのを何枚も取ったが、どうも構図にまとまりがない。
　昨年も、似たような写真を撮った気がする。進歩が感じられない。

　続いて梅照院。

　日当たりのせいか、種が違うでいか、北野神社と比べて蕾の割合が多い。

　枝垂れ梅。

　

にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

中野梅散歩 三

　中野梅散歩の三回目は、お馴染み哲学堂公園である。私のホームグラウンドだ。

　菖蒲池の鯉は、眠そうだ。

　菖蒲池のほとりの河津桜。
　河津桜は、ソメイヨシノよりも咲くのが早いが、まだまだ先だろう。

　一つだけ残ったザクロ。
　ザクロの実は残った……。

　時空丘に差し掛かったところで、女性の声が聞こえた。大声で何か必死に述べ立てている。まず、精神に異常を来した人が迷い込んでいるのかと思った。しかし、よく聞いてみると何かの科白のようなので、演劇の練習でもしているのだろうと考えた。
　声のする六賢台の方へ行ってみると、三十人ほどの人がぐるりと囲んだ中で、「銀治の哲学堂寄席」というのをやっていた。そういうことだったのか。毎月、十日と三十日の午後一時からやっているそうだ。
　私は、人の顔をなるべく載せない方針なのだが、銀治さんの宣伝にもなるだろうと思い、そのまま掲載することにした。

　哲理門の前の梅は、まだほころび始めといったところだ。

　梅林へ。

　花が咲けば、鳥がやって来る。

にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

中野梅散歩 二

　北野神社をあとにして向かったのは、中野通りを挟んで向かい側の梅照院である。通称は新井薬師。最寄駅に新井薬師前（西武新宿線）があるので、こちらの呼び方の方が馴染みがあるだろう。

　中野通りから梅照院に行くには、新井薬師公園を抜ける。

　晴れた休みの日はいつも、家族連れで賑わっている。
　界隈で子供を走り回らせることが出来るのは、ここくらいだろう。

　銀杏の木に鳥がいた。名は知らない。

　梅をモチーフにしているのは、間違いない。
　この日は、骨董市をやっていた。
　蕎麦猪口が欲しいので、少し見て回ったが、高い。五百円くらいのものは、なかなか見つからないものなのだなあ。

　ここにも梅が。

　ここにも……。

　ここにも……。
　梅照院というだけのことはある。

　ただ、梅照院というにしては、梅の木が少ない。
　さらに、梅の木が何本かある下に骨董屋が陣取っていたので、近づけなかった。
　いずれの木もほとんどが蕾の状態である。向かいの北野神社と比べて遅いようだが、品種の違いというよりも、日当たりの問題だろう。


にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

中野梅散歩 一

　この日曜、気持よく晴れたので、梅見の散歩に出かけた。
　まずは、中野駅から歩いて十分ほど、新井五差路のところにある北野神社である。
　梅と言えば、やはり天神様だ。

　北野神社とはすなわち天神様で、天神様とはすなわち菅原道真だ。
　菅原道真と言えば、梅である。
　東風吹かばにほいをこせよ梅の花～♪

　ここにも梅。

　撫牛にも梅。

　本物の梅の花と撫牛の梅の花。


にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

梅が咲いた―哲学堂公園

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　
　前回、哲学堂公園に行ったときに、梅のつぼみが膨らみ始めていたので、今はどうだとうと思って行ってみた。

　

　少しずつではあるが、花が咲き始めていた。
　ヤエカンコウという梅らしい。

　こちらは、ミチシルベの木。まだ花は咲いていない。日当たりのせいだろう。

　この緑色のつぼみは、何だろう。
　梅であることは確かだが。

　

　

　白いのは、冬至という品種。

　これは、梅ではない。
　地面から生えていたが、何だろう。

　これは、ミズキではないかなあ。
　見覚えがあるのだが、確かではない。

　なぜか木の根元に桶が……
　この木は、普通人が立ち入らない位置にあるのだが、どういうわけだろうか。

　満開になるのは、そう先のことではないだろう。
　時間を見つけて、報告したいと思う。


にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

むすんでひらいて蓮の花～♪（不忍池）

　今回は、不忍池の蓮の写真をお届けしたい。
　むすんでひらいて蓮の花～♪

　規制ラッシュは過ぎたようだが、私は本日より帰省いたします。


にほんブログ村
■■ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしていただくと、ランキングが上がって励みになります。■■

中野区新井の北野神社の梅

梅照院の裏手に公園があり、公園を抜けると中野通りである。通りを渡ったところに、北野神社がある。ここは天神様である。天神様と言えば菅原道真で、菅公と言えば梅である（東風吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ）。境内には必ず梅があるはずだと思って行ってみたら、あった。

＊バナーをクリックしていただけるとありがたいです。ランキングが上がって、励みになります。

河津桜

　哲学堂公園に河津桜があった。今年初めて見た桜なので、記憶しておきたい。

上掲バナーをクリックしていただくとランキングが上がって、励みになります。